先日、東京オペラシティの近江楽堂で拝聴した小倉貴久子さんのリサイタル「クララ&ロベルト・シューマン ~夢、そして愛~」の冒頭で演奏されたクララ・シューマン作曲「プレリュードとフーガ 変ロ長調 op.16-2」の動画がYouTubeで公開されました。
当日は J.B.シュトライヒャー(1845年製 ウィーン)が使われました。ピアノの両脇にはクララとロベルトの肖像画が飾られるという心憎い演出も。
・ 当日使われたJ.B.シュトライヒャー
・ 近江楽堂に運びこまれたJ.B.シュトライヒャー
アンコールの演奏前のスピーチでシューマン夫妻が大好きとおっしゃっていた小倉さん、この夜は終始、とても幸せそうに演奏されていましたが、その幸福感が会場全体を包み、客席で聴いていた私も幸せ酔いしそうになりました(笑) いや、あれはシューマン酔いだったのかも?!^^
(当日の演奏曲目)
クララ
プレリュードとフーガ 変ロ長調 op.16-2
スケルツォ ニ短調 op.10
ロベルト
クライスレリアーナ op.16