音楽雑誌「ショパン」2月号でヴァレンタイン記念として音楽評論家の萩谷由喜子氏による「ショパンをめぐる女性たち」という特集が組まれています。その中でクララも取り上げられています。
■「ショパン」 2010年2月号
特集3 「ショパンをめぐる女性たち」 (pp.61-75)
~ 「ショパンを最初に国外に知らしめた女性 クララ・ヴィーク」 (pp.70-71)
音楽雑誌「ショパン」2月号でヴァレンタイン記念として音楽評論家の萩谷由喜子氏による「ショパンをめぐる女性たち」という特集が組まれています。その中でクララも取り上げられています。
■「ショパン」 2010年2月号
特集3 「ショパンをめぐる女性たち」 (pp.61-75)
~ 「ショパンを最初に国外に知らしめた女性 クララ・ヴィーク」 (pp.70-71)
ピアノ・ソナタ 第1番と密接な関係にある歌曲「An Anna (アンナに)」の楽譜についてのお問い合わせを掲示板にいただきました。実は自分でも数年前に調べたことがあり、その際は「結局なんだかよくわからなかった」のですが、今回、ご質問をいただいて再度調べなおしたら、有料のダウンロードサイトが見つかった上、友人からも貴重な情報を教えていただくことができました。ピアノ・ソナタ 第1番 に取り組んでいる方は興味を持たれる歌曲でしょうから、ご参考になさってみてください。ソナタ第2番と関係の深い歌曲「Im Herbste (秋に)」の楽譜の情報もあります。
→ こちらから
シューマンとシューベルトに関する新刊が出版されました。
オルフェ・ライブラリー
「シューベルトとシューマン 青春の軌跡」井上和雄著
音楽之友社 (2009.11)
※若い頃から親しんだご自身の青春の音楽について、演奏経験や青春時代の思い出を重ねながら詳細に語っていらっしゃる点、著者の思い深さを感じさせる1冊です。
2/20(土)に藝大の奏楽堂で前田昭雄氏の指揮でオール・シューマンの演奏会が開かれるそうです。
プログラムが実にすばらしい!^^
2010年 2/20(土) 16:00開演 東京藝術大学奏楽堂
東京藝大チェンバーオーケストラ 第14回定期演奏会
シューマン生誕200年特別企画
(指揮) 前田昭雄
(ヴァイオリン) 岡山潔
(オール・シューマン)
交響曲 ト短調 (1832~3)
交響曲 第1番 変ロ長調 「春」 op.38 (1840)
幻想曲 ハ長調 op.131 (1853)
【問い合わせ】
ヴォートル・チケットセンター 03-5355-1280
東京藝術大学演奏藝術センター 050-5525-2300
→ 詳細 (リンク切れの場合あり)
→ 詳細 (PDF / リンク切れの場合あり)
■前田氏の講演会があります。(チラシPDF参照)
2/12(金) 17:30~19:30 東京藝大 第6ホール
講演会 「シューマン ト短調交響曲から第1番交響曲へ」
講師: 前田昭雄
※なお、ヴァイオリン独奏の岡山潔氏は藝大を退任されるそうで、3月には退任記念演奏会が予定されています。(シューマンの室内楽も演奏されるとのこと。詳細はこちら)
●関連記事
→ シューマン:交響曲ト短調など、前田昭雄が20日に演奏 最新研究に基づき序奏付きで
(2010.02.15 毎日新聞)
●当サイト内関連記事
→ 明日の藝大チェンバーの記事
●2010.02.20 追記
(アンコール) ヴァイオリン協奏曲 より 第2楽章
「レコード芸術」誌上に連載されていた前田昭雄氏の「ウィーンはウィーン」が、シューマン年を記念して「シューマンと行く・ウィーンはウィーン」として新スタート。
→ 「レコード芸術」
どの音楽雑誌も直近の号ではショパン生誕200年がメイン企画のようですので、レコ芸のこのような企画はありがたいですね!^^