ダニエル・ハーディング、日本で久々のシューマン (2013年6月 新日本フィル定期)

私の中では若手の重要な「シューマン指揮者」の1人であるダニエル・ハーディング。欧州では頻繁にシューマンを指揮しているのに、日本では2001年11月のドイツ・カンマーフィル日本ツアーで交響曲第3番を振った後、シューマンを指揮する機会がなかったように思います。先日発表された新日本フィルの2012/13シーズンの定期の予定を見ていたら、2013年にサントリーホールで交響曲第3番を振るという予告を発見。楽しみです。(もしこの公演を聴けたら私は12年ぶりに演奏会でハーディングの「ライン」を聴けることになるのだな…)

2013年 6/28(金) 19:15開演 サントリーホール
新日本フィルハーモニー交響楽団 第510回定期演奏会
「ハーディングが迫る作曲家の核なるもの」

(指揮) ダニエル・ハーディング

シベリウス / 交響曲 第5番 変ホ長調 op.82
ヴィトマン / トイフェル・アモール - シラーによる交響的頌歌(2011)(日本初演)
シューマン / 交響曲 第3番 変ホ長調 op.97 (ライン)

公演詳細(新日本フィル公式サイト)
新日本フィルハーモニー交響楽団

※今週末、新日本フィルとハーディングが経験した「3.11」に取材した番組がNHKで放送されます。

2012年 3/10(土) 23:00~24:00 NHK総合
東日本大震災関連特別番組 「3月11日のマーラー・交響曲第5番」

※ハーディングのシューマンCD/DVD