ツイッターを見ていて思い出した切手の話題、忘れないうちにブログにも…と思ってからはや2週間。年を越してしまうと絶対忘れるので、慌ててまとめています。
ベートーヴェンの誕生日(とされる)12月16日、彼の生誕地ボンにまつわる話題として「ヨーロッパ旅行✈情報部」のアカウント(@euro_tour)がツイートした写真4枚の中にシューマンの切手が見えました。これはツイート内のリンク先のサイトにも掲載されている写真です。
🇩🇪【ボン】かつての首都の新たな姿✨(Mapple) 20年余り前まで西ドイツの暫定首都であったボン。今日では国際的な経済と文化の都市、活気と落ち着きが同居した街として、政治の舞台としても活躍し続けている。#ベートーヴェン
👉https://t.co/hznJ8uderN
➡ドイツのホテル:https://t.co/S3PlbmwBAj pic.twitter.com/bpSM3Hhzsb— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) December 15, 2022
ドイツ【ボン】かつての首都の新たな姿(まっぷるトラベルガイド)
RT 3枚目にロベルト、クララ、ヨアヒムいた。(ヨアヒムと演奏しているのもクララ)
なお、左端のお札、少し前の書類整理で10年ぶりに発掘できた。— ととろお(のべれ助ってん) (@novelletten) December 16, 2022
手元の切手は20年ほど前にオークションサイトで入手したものです。この時、エラー切手は買わなかったのですが、売り手(ドイツ在住の日本人)の方がとても親切で、エラー切手もおまけにつけてくださったのでした。貴重なおまけだったと今になって改めて感じていますし、感謝しています。
1956年、シューマンの没後100年を記念し、東西2つのドイツで記念切手が発行されました。この時、東ドイツではシューマンの記念切手なのにシューベルトの自筆譜を背景に載せて発行、これがそのまま販売されました。後からシューマンの自筆譜の画像に差し替えられた訂正版が発行されましたが、Wikipediaの「エラー切手」の項目によれば、訂正版が発行された後もエラー切手が売られ続けたので、稀少価値はあまりないとのこと。
切手画像、シューベルトの自筆譜の画像を貼っておきます。
切手デザイン:Kurt Eigler
シューマン:リーダークライス op.39-5「月の夜」
シューベルト:さすらい人の夜の歌 op.4-3, D224
(写真)1956年 ロベルト・シューマン没後100年記念切手
左側4枚:東ドイツ 上段 エラー切手、下段 訂正版
右側1枚:西ドイツ
RTしたツイートはこのページの写真を転載したものでした https://t.co/FDEZS8RkQ8
上から3枚目の写真に見えている切手1956年ロベルト没後100年記念切手
左側:東ドイツ版 上:エラー切手/下:差替版
右側:西ドイツ版Wikipediaに解説ありhttps://t.co/h3s6vqJb0d pic.twitter.com/8keOJvJtnf
— ととろお(のべれ助ってん) (@novelletten) December 17, 2022
エラー版 背景 https://t.co/hVpzC7hPgD pic.twitter.com/B8TaKsPU8l
— ととろお(のべれ助ってん) (@novelletten) December 17, 2022
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