「レコード芸術」誌上に連載されていた前田昭雄氏の「ウィーンはウィーン」が、シューマン年を記念して「シューマンと行く・ウィーンはウィーン」として新スタート。
→ 「レコード芸術」
どの音楽雑誌も直近の号ではショパン生誕200年がメイン企画のようですので、レコ芸のこのような企画はありがたいですね!^^
「レコード芸術」誌上に連載されていた前田昭雄氏の「ウィーンはウィーン」が、シューマン年を記念して「シューマンと行く・ウィーンはウィーン」として新スタート。
→ 「レコード芸術」
どの音楽雑誌も直近の号ではショパン生誕200年がメイン企画のようですので、レコ芸のこのような企画はありがたいですね!^^
作曲家の池辺晋一郎さんの連載「~の音符たち」のシリーズにシューマンが登場しました。シリーズでは6人目とのことですが、これまでの連載はほとんどが連載終了後に本にまとめられていますので、このシューマンについても、本になったらいいなあと思っています。
お茶を飲みながら気さくにお話してくださるかのような口語的な文体、とてもわかりやすい内容の文章ですが、作曲家ならではの視点で楽譜からシューマン作品にアプローチされています。今後、どのような作品が取り上げられていくのか、とても楽しみです。
----------------------------------------
池辺晋一郎の[新・シューマン考]
シューマンの音符たち
----------------------------------------
新連載(1)
大胆さと激しさと… ─ピアノ五重奏曲
「音楽の友」
2008年4月号(第66巻第4号) pp.162-164
「チェリスト渡部玄一が贈る 追想という愛の花束
~音楽史のなかの女性たちへ、捧げます~ 連載・第2回
クララ・シューマン(前編/全3回)」
「月刊ピアノ」 ((株)ヤマハミュージックメディア)
2008年2月号, p.116
(通巻141号)
「A Plaza of Clara Schumann」の伊藤さんの掲示板でも話題になりましたが、ピアニストの川嶋ひろ子さん演奏によるクララ作品のCDが発売されます。また、このCD発売に合わせて「レッスンの友」の9月号~11月号に、川嶋さんの連続インタビューが掲載されています。長年、シューマン夫妻関連のコンサート情報をあれこれ調べる中で川嶋さんのお名前を拝見する機会がありましたので、どのような方なのだろうと思っていましたが、3号にわたるインタビューを拝見して、そのお話の奥深さ、豊富な知識、その誠実な語り口に感銘を受けました。雑誌のインタビュー記事としてもとても丁寧に作られていますのでクララに興味のある方はぜひとも目を通されるとよいと思います。
■インタビュー掲載の情報
●「レッスンの友」 2007年9月号 pp.76-78
第45巻第5号* (通産528号) *ママ
インタビュー 「ピアニスト 川嶋ひろ子さん」
「クララ・シューマンの名曲集をレコーディングした川嶋さんに訊く。クララのいろいろな面を聴いて欲しいと思って、性格の違った曲を揃えました。」
●「レッスンの友」 2007年10月号 pp.80-83
第45巻第10号(通産529号)
インタビュー 「ピアニスト 川嶋ひろ子さん」
「クララが演奏して作品を広め、ロベルトの力を示し続けたその功績は非常に大きいのです。」
※巻頭にカラー写真あり
●「レッスンの友」 2007年11月号 pp.53-55
第45巻第11号(通産530号)
インタビュー 「ピアニスト 川嶋ひろ子さん」
「クララの生き方には、現代の女性も学ぶべき所がたくさんあると思います。」
■レッスンの友
http://www.lesson.co.jp/
http://www.lesson.co.jp/lesson.html
■川嶋ひろ子さんの公式サイト (CDの試聴可)
http://www.ne.jp/asahi/h.kawashima/c.schumann/
■CD情報
「川嶋ひろ子 Plays クララ・シューマン」
BW-1303D (コロンビア) 2007.11.11発売
ロマンスと変奏 op.3
4つの性格的小品 第3番 「ロマンス」 op.5-3
音楽の夜会 第2番 「ノットゥルノ」 op.6-2
音楽の夜会 第3番 「マズルカ」 op.6-3
スケルツォ op.10
3つのロマンス 第1番 op.11-1
ピアノ・ソナタ ト短調
3つのプレリュードとフーガ 第1番 op.16-1
ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 op.20
(録音:2007.03.29, 30 / キラリふじみ大ホール、埼玉)
■CD問い合わせ先
ハラヤミュージックエンタープライズ
03-3587-0218
http://homepage2.nifty.com/harayamusic/
癒やし音楽、ラットで実証 交感神経の活動や血圧低下 (共同通信)
http://www.47news.jp/CN/200709.....
ラットにトロイメライを聴かせて交感神経の反応を調べるという実験の結果、「癒し」とみられる効果があった、とする研究結果が共同通信の配信記事で紹介されていました。興味深い内容ですので、ご興味をお持ちの方はリンク先で記事を読んでみてください。