シューマン生誕200年、あけましておめでとうございます!^^

今年のお正月はなんだかとても短くて、あっという間に年があけて通常「業務」(?)に戻ってしまった気がします。それでも、年はきっちり改まって(当たり前ですが)、いよいよシューマン&ショパンの生誕200年の記念年である2010年がはじまりました。みなさまの2010年が楽しくそしてすばらしいシューマン年・ショパン年となりますよう、心よりお祈りしております。

2010年のLFJ金沢ではシューマンも!

2010年のLFJ金沢のテーマが先日発表されました。プレスリリースによりますと(ここで読めます)テーマは「ショパン,ジェネラシオン1810」、フランス語表記のサブタイトルが「Chopin, Schumann, Liszt, Mendelssohn」となっていますので、こちらでは(=金沢では)シューマンも大きく取り上げてもらえるようです。2010年のGWは日本海に向けて旅をしたい季節かも?!

以下、LFJ金沢のプレスリリースより

ショパン(1810年生)を中心としながらも、同時代に生まれ、ショパンとも関わりが深い作曲家であるメンデルスゾーン(1809年生)、シューマン(1810年生)、リスト(1811年生)の1810年世代の作曲家3人にもスポットを当て、ショパンの作品と関連させながら紹介します。

全文はこちらで
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日音楽祭」公式サイト

検索用インデックス: LFJ金沢

2011年、東京室内歌劇場が「ゲノフェーファ」の日本舞台初演をするらしい?

※まぎらわしいので最初に投稿した時のタイトルの「2010年」を「2011年」に変更しました。 (2010.06.11)


件名の通りです。あとの詳細はわかりません。

ただ、来年の「ゲノフェーファ」に先駆けて、今週末、ヒンデミットの「往きと復り」とマイケル・ナイマンの「妻を帽子と間違えた男」(日本初演)を上演予定とのこと。シューマン作品が散りばめられていて、シューマンへのオマージュとなっているとのことです。

●詳細

ゲノフェーファ公演については詳細が判明したらどこかのページでお知らせしたいと思います。

※ちなみに2006年の記念年に上演された「ゲノフェーファ」(コンサート形式)


(追記 2009.09.06)
ヒンデミット&ナイマンの2日目を聴いてきました。後で簡単なレポートを書くかもしれません。(書かないかもしれませんが)


(追記 2010.03.17)
ゲノフェーファの公演日と指揮者/演出家、チケット発売日などが決まったようです。

【続報】
東京室内歌劇場の「ゲノフェーファ」 上演は 2011年2月 (新国立劇場中劇場) (2010.03.17)

映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 紹介記事&監督インタビューの情報

ル・シネマでの公開初日に前後して、たたみかけるように紹介記事やインタビュー記事がたくさんのサイトに掲載されましたので、ちょっとまとめてみました。(このほか、公式サイトにも監督のインタビューが掲載されています。)

■紹介記事及びインタビュー記事

※以下、リンク切れの場合あり。新聞社サイト等へのリンク切れは有料データベースなどで再検索すれば読める場合あり。

※見つけた記事情報は随時追加記載。

『クララ・シューマン 愛の協奏曲』ヘルマ・サンダース=ブラームス監督インタビュー
 (Bunkamura ル・シネマ)

 (ユベール・スダーン!)
特別試写会イベント
 (東京交響楽団オフィシャルブログ 2009.07.10)

 (ユベール・スダ-ン!)
映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』公開記念特別イベント
 (映画ジャッジ 2009.07.12)

 (ユベール・スダーン!)
映画『クララ・シューマン 愛の協奏曲』公開記念イベント
 (CINEMA TOPICS ONLINE 2009.07.12)

 (エンビー(envy)による特集記事)
シューマンとブラームス 2人の天才に愛された女神 クララ・シューマン
 (エンビー 2009.07.15)

My fave son, fave lover and fave ivory tinkler
 (The Japan Times 2009.07.17)

映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 芸術家であり母親 現代に通じる物語
 (MSN産経ニュース 2009.07.19 伊藤徳裕氏)

ヘルマ・サンダース=ブラームス監督 インタビュー
シューマンとブラームス、二人の天才に愛された女神がいた

 (WebStyle FUN! FUN! MOVIE 2009.07.21)

 (ととろおイチオシ!)
【interview】ヘルマ・サンダース=ブラームス監督
 (CDジャーナル 2009.07.22 松本學氏)

ブラームス家末裔の監督が語る、クララ・シューマンとブラームス家の血
 (eiga.com 2009.07.24)

2大作家との愛と葛藤描く 「クララ・シューマン」のブラームス監督
 (朝日新聞 2009.07.25 高橋昌宏氏)

「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 ヘルマ・サンダース=ブラームス監督に聞く
「クララがいなければ、シューマンもブラームスも存在しなかった」

 (映画の森 2009.07.27 沢宮亘理氏)

映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 ヘルマ・サンダース=ブラームス監督に聞く
 (MS産経ニュース 2009.7.27 高橋天地氏)

シネマの週末・トピックス:クララ・シューマン 愛の協奏曲
 (毎日新聞 2009.07.31 東京/夕刊)

「クララ・シューマン 愛の協奏曲」のヘルマ・ブラームス監督
「偉大な先祖」に思い複雑

 (読売新聞 2009.08.07)

“この映画では男性が女性であり、女性が男性” 『クララ・シューマン 愛の協奏曲』
へルマ・サンダース=ブラームス監督インタビュー

 (CINEMA TOPICS ONLINE 2009.08.31 記事構成:池田祐里枝氏)

■これから開催される関連イヴェント

映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」公開記念 シューマン夫妻とブラームス
 (朝日カルチャーセンター・新宿 2009.08.05 開催)
※終了 → 行ってみた。

映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」公開記念 『貞女の鏡か?魔性の女か?~作曲家シューマンの妻 クララの生き方』
 (朝日カルチャーセンター・大阪 2009.08.25 開催)

「栄で楽しむクララ・シューマン愛の1日」
 (宗次ホール・名古屋 演奏会+ランチ+映画)

※日本語公式サイト、ル・シネマ、ドイツ語公式サイト、いずれでも予告編を見ることができます。

●映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」 公式サイト (日本語)

●Bunkamura ル・シネマ (渋谷)
Bunkamura20周年記念企画ラインナップ決定!
ル・シネマ ラインナップ

●この映画の公式サイト(ドイツ語)

●詳細 - アルバトロス・フィルム (配給会社)

●当ニュース欄でこの映画の情報を検索
検索用インデックス: "クララ・シューマン 愛の協奏曲"

内田さんのシューマン

今年はじめにインターネットラジオで聴くことのできたロンドンでのリサイタルのライヴ放送ではシューマンの「交響的練習曲 op.13」が演奏されていましたので、今年の日本公演でも「交響的練習曲」が演奏されるのではと予想していましたが、シューマンの「幻想曲 op.17」が演奏されるそうです。

(追記 2009.07.26)
今回の日本公演は福岡・豊田(愛知)・東京(2夜)。このうち、豊田は既に完売、福岡は現時点ではまだ購入可能な模様。東京公演の一般発売は今度の30日です。

(追記2 2009.08.02)
東京公演は(例によって)発売日に完売した模様。

↓当サイト恒例企画 (=ととろお専用備忘録)

【情報集約】 2009年11月に向けて (内田さん)

(追記3 2009.11.30)
リサイタルのリーフレットに掲載されていた最新のプロフィール文によると来年2010年には「シューマンのソロ・ピアノ作品の録音プロジェクトも予定されている」とのこと。 (13と17かなー^^ 東京2日目のアンコールもシューマンでした!)