アンデルシェフスキのシューマン・アルバムが "BBC Music Magazine Awards" で2部門受賞

※後続の複数の記事は例によって「シューマンおたく学会ニュース短信」として用意していたものですが、1つ1つの記事の内容がなんとなく長くなりましたので、単独記事として掲載します。


ツイッターで何度も情報が行ったり来たりしましたので、既に多くの方がご存知かとは思いますが、ピアニストのピョートル・アンデルシェフスキのシューマン・アルバムが "BBC Music Magazine Awards" で "Instrumental Award" と "Recording of the Year" を受賞しました。

the 2012 BBC Music Magazine Awards

日本の招聘元によるニュース (KAJIMOTO)

アンデルシェフスキのウェブサイトのニュース

アンドラーシュ・シフのシューマン・アルバム:ICMA 2012 "RECORDING OF THE YEAR" に

昨年ECMからリリースされたアンドラーシュ・シフのシューマン・アルバムが ICMA 2012 (International Classical Music Awards) の 器楽(独奏)部門で "RECORDING OF THE YEAR" に選ばれたそうです。

ICMA (International Classical Music Awards)
ICMA 2012 - WINNERS 2012
HMV ニュース

ECM
ECM カタログページ

内田光子新譜情報 シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集、幻想曲

Twitter版でも速報しましたが、内田さんの新譜が11月のクリーヴランド管との来日に先駆けて9月に発売される予定だそうです。久々の(待望の)シューマン。

「内田光子/シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集、幻想曲」

ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
幻想曲 op.17

2010年9月22日発売(日本先行発売予定)
2010年録音 [UCCD-1271]

昨年の来日リサイタルで幻想曲の感動的な演奏に触れた方も多いでしょう。内田さんにはこれまでシューマンのCDは1枚しかありませんでしたし(クライスレリアーナ op.16/謝肉祭 op.9)、それもだいぶ前の録音(1994年、16年も前!)です。待ちに待ったシューマンの新譜ですね。楽しみにしています^^

※なお、クリーブランド管との共演ですが、札幌と兵庫のモーツァルトの弾き振りは今日現在でもまだチケットが買えるようです。

ユニバーサル・クラシック 2010年8月新譜案内
内田光子 公式サイト(ユニバーサル)
内田光子 公式サイト(英語のみ)

※「内田光子/シューマン:クライスレリアーナ 謝肉祭」

クライスレリアーナ op.16
謝肉祭 op.9

録音:1994年5月 [UCCD-4279]

(CD) "シューマン:予感 (Ahnung)" (世界初録音) - マティアス・キルシュネライト Matthias Kirschnereit "Scenen"

Überlingen で発見された、これまで未発見だった「予感 (Ahnung)」が早速CD録音され、発売されました。ピアニストのマティアス・キルシュネライト (Matthias Kirschnereit) のオール・シューマンの新譜 "Scenen" に収録されたとのこと。レーベル・サイトで試聴ができるほか、YouTubeには新譜に関するキルシュネライトのインタビュー動画が掲載されており、その中でも新譜収録曲の一部を聴くことができます。

Robert Schumann "Scenen"
Matthias Kirschnereit (pf.)
Berlin Classics

(収録曲)
Papillons op. 2
Kinderszenen op. 15
Ahnung (1838) ※世界初録音
Waldszenen op. 82
Variationen über ein eigenes Thema Es-Dur o. op.

- Matthias Kirschnereit über seine neue Schumann CD "Scenen" (YouTube 演奏者インタビュー)

※以下の2つのリンクはGoogle翻訳の英語訳に接続しています。(日本語翻訳の機能がお粗末なため)
- Robert Schumann "Scenen" (NDR Info, 15 May, 2010)
- "MATTHIAS KIRSCHNEREIT Scenen" (Berlin Classics)

- マティアス・キルシュネライト 公式サイト

ところで、この曲については「楽譜が出版された」ということを以前のエントリーでお知らせしました。国内の業者にオーダーしたところ在庫がないと言われたので、しょうがなくて自分で海外発注したところ、先週になってようやく私の手元にも届きました。わずか8頁、楽譜部分はたった1頁しかありませんが、付属のドキュメント類がとても興味深く、Michael Beiche の Commentary 部分もおもしろい内容です。 (Commentary 部分は独・英・仏語、Critical Notes は独・英語のみです。)

世界初演の演奏動画、楽譜などについては以前のエントリーをご覧ください。

ライプツィヒ弦楽四重奏団の新譜: 弦楽四重奏曲全集(初稿版?) / ツァハリアスとのピアノ五重奏曲

今夜のLFJで弦楽四重奏曲第1番を演奏するライプツィヒ弦楽四重奏団ですが、弦楽四重奏曲の全曲を収録した新譜では初稿版を使用しているらしいとの情報を教えていただきました。

※この新譜については確認中です。情報が入りましたら続報をお知らせいたします。

●レーベルサイトに簡単な情報もありました。
●北ドイツ放送協会(NDR)のウェブサイトにも新譜の話題がありました。

●レーベルの販促用テキストから

The original versions of Robert Schumann's string quartets have never been heard in recorded form. The Leipzig String Quartet discovered this repertoire gap and now has filled it with a fascinating recording premiere on two CDs.

Robert Schumann (1810-1856)
Piano Quintet op. 44
String Quartets op. 41, 1-3
(First Version)

Christian Zacharias, piano
Leipziger Streichquartett

●公演情報はここで検索